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若者の離職率が高い教育業界
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不況に強いといられる教育業界ですが、報道によると入社3年以内に退職する人の割合が最も多いという残念なデータがあります。
せっかく就職した会社を、いったいどうして早い時期に辞めてしまうのでしょうか?
これから教育業界に就職しようと思う人にとっては残念なことではありますが、まず離職率が高い理由について探ってみましょう。
≪賃金問題≫
厚生省の調べによると、「教育・学習支援業」の若年層年数は284万円です。(平成23年)
これは離職率の低い鉱業などに比べると、44万円も下回っています。 同じく離職率の高い宿泊業界ではさらに低賃金が目立ちます。 やりがいがある業界とはいえ、収入が伴っていないことには仕事は続けづらいのは事実です。
≪時間外労働が多い?≫
賃金が低いという理由を上げましたが、時間外労働が多いことも影響しているようです。
例えば学校だと部活の引率、学校行事、検定、テストの採点など、あらゆることで時間外労働が発生します。 塾であってもテスト対策検定対策で残業などがあります。
また、このような作業は若い人に集中してくるという実態もあります。
≪教育業界は広い≫
データで見る限り離職率が高くなる理由が分かってきましたが、これはあくまでもデータ上ということを踏まえておきましょう。
教育業界は広いですし、中には高収入を得る企業や職種も存在します。 個人の心の持ち方によっても異なり、今の仕事に満足して時間外労働でもやりがいを持って続けている人もいます。
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