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中学校教師の就職状況
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中学校の教師は、小学校教諭と違い、国語や数学など特定の専門教科を教え、場合によってはクラスの担任を受け持ち、ホームルームなど生活指導を行い、クラブ活動の指導などを受け持つこともあります。
思春期の子供たちの悩みを正しい方へ導きたい、あるいは進路を決める重要な時期の手助けをしたい、というやりがいのある仕事として選ぶ方は少なくありません。
現在の中学校教師の就職状況は、以前と比べて比較的容易になっています。 10年前の公立中学校の教員採用人数は4000人ほどで、採用倍率は12倍近くありましたが、平成24年度の教員採用人数は約8800人、採用倍率は7倍を下回りました。
この10年間の公立中学校採用試験の受験者数は6万人前後で推移しており、今後も大幅には変わらないと予測されています。
団塊世代の退職者が増加したことによって、近年採用者数が増加しています。 また、教科によっては少人数指導制度の取り入れによってさらに採用者数が増加する可能性もあります。
公立中学校の採用倍率は地方自治体によって差異があり、受験者数・採用者数共に多いのは東京都です。 全国で採用倍率が最も高い地方都市は13倍ですが、採用倍率が最も低い地方都市は約4倍と自治体によって大きく異なります。
私立中学校の場合、各学校や各自治体によって採用方法は様々です。 大学の推薦によって採用される場合もありますし、大学に求人情報が寄せられることもあります。
また、地方自治体によっては私学教員適性試験を実施している自治体もありますので、そうした適性試験を受ける方法もあります。
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